ツェルマット
Intro
名峰マッターホルンを抱くツェルマットはアルプス観光の王道です。環境に配慮したガソリン車乗り入れ禁止のリゾートで、静かな環境と清らかな空気が保たれています。
4000メートル級の名山に取り囲まれており、1年を通じて、雄大なアルプスの山々や氷河を存分に満喫できるでしょう。ゴルナーグラートやロートホルン、スネガ、クライン・マッターホルンなど、名峰や氷河が連なる絶景が広がる展望台へはロープウェイや登山鉄道で、簡単にアクセスできます。
さまざまなアクティビティがありますが、四季折々に多彩なコースが楽しめるハイキングが一番人気。100種以上の希少種を含む約970種の花が咲くツェルマット周辺はスイス随一の高山植物の宝庫。夏季にはエーデルワイスをはじめ、さまざまな花々が咲き誇ります。
湖面にマッターホルンをはじめとするアルプスの山々を映しとる美しい山上湖の数々があり、初夏から秋にかけての人気ハイキングスポットです。
一面が銀世界となる冬季は、充実した施設でスキーやスノーボード、ウィンターハイキングなどが満喫できるウィンターリゾートとして多くの人々が訪れます。
サン・モリッツと結ぶアルプス横断のパノラマ列車「グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)」の発着点としても知られています。
1988年からアルプスの環境を守るため始まったガソリン車乗り入れ禁止リゾート「GaST」のひとつ。村内の交通は電気自動車または馬車でカバーされています。ツェルマットまではブリークから結ぶマッターホルン・ゴッタルド鉄道のほか、自動車/バスは手前のテーシュ駅の駐車場に置き、シャトル列車でのアクセスとなります。
1997年からツェルマット村は妙高市(旧・妙高高原町)と姉妹都市。氷河特急も走るツェルマットまで結ぶ鉄道とゴルナーグラート鉄道を運行する「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」は、富士山へ結ぶ列車として知られる富士急行と1991年から姉妹鉄道になっています。
>グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)
>ゴルナーグラート展望台
>ライゼー(ライ湖)
>シュテリゼー(シュテリ湖)
>グリンジーゼー(グリンジー湖)
>リッフェルゼー(リッフェル湖)
言語 | ドイツ語 |
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カントン(州) |
ヴァレー州 Valais(VS) |
標高 | 1620 m |