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Intro

スイス西北部、ソロトゥルン州のタール地区にある自然保護区で、ベルン州とバーゼル・ランドシャフト州に隣接しています。ヴァイセンシュタイン山脈の背後にあるデュンナーン川の広い谷で、ジュラ地方のなだらかな丘陵地帯や美しい森がなど大自然の魅力にあふれています。

タール自然公園の概要

チューリヒ、ベルン、バーゼルの間に位置する自然保護区で、観光名所として知られています。ジュラ山脈の麓に広がる穏やかな風景が特徴で、とくに、ブナの森、モミの森、松の森など、さまざまな種類の木々の森があります。

自然公園内にはいくつかの川や沢が流れています。とくにデュンナーン川Dünnernと、その最大の支流であるアウグストバッハAugstbachが代表格です。ここにはブラウントラウト(茶色マス)、グロッペン(カジカ科の魚)などが生息しており、とくに上流は、自然に近い生態形を残しています。

さまざまな鳥類の重要な生息地でもあり、渡り鳥にとっても重要な森になっています。自然公園の広大な森には、ワシミミズクやヤマシギなどの珍しい森の鳥をみることができるでしょう。

そのほか、多くの種類の哺乳類も生息しています。最も一般的なのはシカですが、そのほかシャモアのいくつかのコロニーも山の岩地にあります。キツネ、アナグマ、マツテンなども生息しています。

かつては馬やロバでの通商の道だったため、要塞の廃墟が各地に残されています。今は美しい丘陵地帯に牧場や農場が点在するのどかな風景のなか、ハイキングやサイクリングを楽しむのが定番です。

かつての櫛工場であった「ハール・ウント・カム(髪と櫛)博物館 Haar und Kamm」も公園内にあります。

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ピクニック・フィースト(ピクニック・パーティ)Picnic Feast
「ピクニック・フィースト(ピクニック・パーティ) Picnic Feast」はバックパックに、タール自然公園の特産品がつまったピクニックセット。なかにはパーティに欠かせないスパークリングワインも入っています。パックは「サーモンsalmon」「ミート(肉)meat」「ベジタリアンvegetarian」の3種類があります。パックには、自然公園でのピクニックに関する情報、バス情報、ハイキングルートなどもついています。

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INFO: タール自然公園