ユングフラウヨッホ
Intro
標高3466m。名峰ユングフラウとメンヒを結ぶ稜線の鞍部にあたる山で、アルプス最大最長のアレッチ氷河とともに「スイスアルプス ユングフラウ - アレッチ」として世界自然遺産に認定されています。ヨーロッパ最高地点の鉄道駅(3454m)に直結して、展望台やショップ、アトラクションなどの複合施設「トップ・オブ・ヨーロッパ」があります。
スイスを代表する名峰アイガー、ユングフラウ、メンヒが連なるベルナーアルプスの三名山をのぞむクライネ・シャイデックから約110年前に開通したユングフラウ鉄道で、ヨーロッパ最高地点の鉄道駅ユングフラウヨッホ駅(3454m)へと結びます。
ユングフラウヨッホ駅に隣接してつくられた複合施設「トップ・オブ・ヨーロッパ」には、標高3571mから眼前に広がるアレッチ氷河の眺望を楽しむことができる「スフィンクス展望台Sphinx Terrace」や地下20mのところに下りて、神秘的な氷河の中につくられた氷の宮殿「アイスパレスIce Palace」、1年を通して万年雪が楽しめるスノーパラダイス「プラトー展望台(雪原)」など人気の観光ポイントのほか、鉄道開通100周年を記念してつくられた「アルパイン・センセーション」などのアトラクションがあります。
アルプス最大・最長のアレッチ氷河を含む、総面積824平方キロメートルの広大なエリアが「スイス・アルプス ユングフラウ =アレッチ」として、アルプス初のユネスコ世界自然遺産に登録されています。
▶︎世界遺産「スイスアルプス ユングフラウ - アレッチ」の情報
NEW
2020年12月5日に新ロープウェイ路線「アイガー・エクスプレス」が開通し、先にリニューアルされたメンリッヒェン・ロープウェイとあわせて、ユングフラウ地方のVバーン・プロジェクトが完結。インターラーケンからユングフラウヨッホまでわずか1時間半で移動できるようになりました。 グリンデルワルト・グルントの新ターミナルから、3Sロープウェイでアイガーグレッチャー駅まで15分で直結します。
▶︎アイガー・エクスプレスの情報
標高: | 鉄道駅の標高:3454m 山の標高:3466m 展望台の標高:3571m |
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アクセス: |
インターラーケンからベルナーオーバーラント鉄道、ヴェンゲルンアルプ鉄道、ユングフラウ鉄道で約2時間 |
ベルナーオーバーラント鉄道 Berner Oberland-Bahn (BOB) 区間:インターラーケン・オスト=ラウターブルンネン 区間:ラウターブルンネン = クライネ・シャイデック 区間:グリンデルワルト・ターミナル=アイガーグレッチャー |
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展望台からの眺望: | アレッチ氷河、グリンデルワルト谷、ユングフラウ、メンヒ、シルトホルン、フォアアルペン(プレアルプス)地方、シュヴァルツヴァルト地方(独)、ヴォージュ山脈(仏) |
レストラン: |
<クリスタル Restaurant Crystal> |
宿泊: |
ユングフラウヨッホには宿泊施設はありません。 |