エーグル Aigle
Intro
レマン湖の西、古くから交通の要所として栄えたアルプスの玄関口。小高い丘の上にあるエーグル城の周囲に美しい葡萄畑が広がるワインの名産地です。ヴォーアルプスのリゾートへ結ぶ3つの登山鉄道路線があります。
町のシンボルでもあるエーグル城は、12/13世紀頃に城塞として建てられ15世紀から領主の居城として発展した古城は葡萄とワイン造りの歴史を伝える博物館になっており、隣接するディームの館には世界各国のワインラベルを集めた博物館と地ワインが楽しめる小さなレストランもあります。
14世紀に再建されたゴシック様式の教会のほか、石畳の小道やアーケード、由緒ある邸宅などが残る地区などに中世の面影を見ることができます。
イタリアのドモドッソラからスイスのローザンヌ、ジュネーヴへ結ぶ幹線でもあるスイス連邦鉄道(スイス国鉄)シンプロン線の停まる駅で、ここから3つの狭軌鉄道がレ・ディアブルレ、レザン、オロン、シャンペリーというアルプスの山岳リゾートへ結んでいます。
言語(公用語): | フランス語 |
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カントン(州): | ヴォー Vaud(VD) |
標高: | 415 m |